Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J0100817
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1663/08/16
和暦 寛文三年七月十四日
綱文 寛文三年七月十四日(西暦一六六三、八、一六、)有珠嶽噴火ス、コレヨリ先キ十一日ヨリ微震、鳴動ア・リシガ、十四日暁ニ至リ噴煙シ、十五日ニ及ビ、地震鳴動愈〓烈シク、夥シキ灰ヲ降ラシ、附近ノ土人家屋ノ焼失若クハ降灰ニ埋沒シタルモノアリ、鳴響ハ津輕領莊内領マデ聞エタリ、
書名 永禄日記 梅田日記 津輕年代考記*〔津輕震災資料〕
本文
[未校訂]七月十三日十四日○寛文三年地震、此地震より黒闇に相成鳴動仕候間、諸人驚き候處、灰毛降り方角も不相分候、跡より承候へば、松前の山崩れ三十町計り海陸地に相成候由、(永禄日記)寛文三年七月十三日松前臼ケ嶺焼出し震動す、同十五日より十六日迄弘前地震の如く、大に鳴動致候て、日中稲妻の如きもの光り、或は晴天忽ち闇く相成申候、此時長サ三四寸づゝの毛多く降り雪の降る樣に有之候得共、作物に障り不申候、(梅田日記)寛文三年七月松前臼嶽焼け震動當地に至る、同月十三日十四日大地震、(津輕年代考記)
出典 増訂大日本地震史料 第1巻
ページ 843
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 青森【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.002秒