[未校訂]寛文二寅年三月廿四日、午刻大地震、翌日廿五日の入日、其色丹の如し、夕日の影ニ躰に見ゆる也、京都も大地震、家八十六軒、並土藏六ケ所つぶれ申候、死人七人、大坂も大地震に候得ども、大破損は無之候、攝州河州の在々堤大分切れ申候由、京大佛七尺傾き申候、是は中の柱のくさびぬけ候故なり、直し候に、七寸角千本計入申候由也、
(田山註)コノ書、京都及ビ摂津、河内二國ノ、震害ヲ載セタルハ、是歳五月一日ノ大震ヲ混同セルニ似タリ、
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項目 | 内容 |
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ID | J0100742 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1662/05/12 |
和暦 | 寛文二年三月二十四日 |
綱文 | 寛文二年三月二十四日(西暦一六六二、五、一二、)江戸、京都地震フ、 |
書名 | 〔落穂雜談一言集〕 |
本文 |
[未校訂]寛文二寅年三月廿四日、午刻大地震、翌日廿五日の入日、其色丹の如し、夕日の影ニ躰に見ゆる也、京都も大地震、家八十六軒、並土藏六ケ所つぶれ申候、死人七人、大坂も大地震に候得ども、大破損は無之候、攝州河州の在々堤大分切れ申候由、京大佛七尺傾き申候、是は中の柱のくさびぬけ候故なり、直し候に、七寸角千本計入申候由也、
(田山註)コノ書、京都及ビ摂津、河内二國ノ、震害ヲ載セタルハ、是歳五月一日ノ大震ヲ混同セルニ似タリ、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第1巻 |
ページ | 814 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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