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項目 内容
ID J00006293
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1596/09/04
和暦 文禄五年閏七月十二日
綱文 文禄五年閏七月十二日(西暦 1596,9,4)
書名 〔豊国紀行〕○日本庶民生活史料集成
本文
此百二十年ほどまへの事なりしに、別府の辺大地震して、いにしへありし別府村悉く海となる。古への別府村は今の町の数町東に有。其所今は海となりて、其あともなし。昔の別府の村の西にありし温泉、今の別府の東の海辺にあり。潮干ぬれば、かたの内に、所々温泉の流れいづ。潮湯なり。病をよく治すとて、入浴する者多し。今の別府は、其後、新にたてる町也。又昔の別府の北に近き所、久光と云村、家数千有しと云。是又地震によりて、別府と一時に海となる。今はなし。
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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