「十一月廿七日越中大地震大地三丈計陥る、所々破壊、同二十九日迄三日之間不止 二十九日夜に入て地震止む。木船の城本丸、外廊不残震込 其形不見 城主右近主及家人等城中の者一人も存命の者なし、此所往昔沼田にして 其底難知の地なりしを、砂小石等を以て埋之 漸く城地に取立て築城たり 依て今此難あり、外よりも城地の動く事至て強しと云へり、右近主忌日二十七日、或は二十八日、二十九日、其実日正説不詳」
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項目 | 内容 |
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ID | J00006030 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1586/01/18 |
和暦 | 天正十三年十一月二十九日 |
綱文 | 天正十三年十一月二十九日(西暦 1586,1,18) |
書名 | 〔菅君雑録〕 / 安達正雄著「金沢大学日本海域研究報告第8号(一九七六)」 |
本文 |
「十一月廿七日越中大地震大地三丈計陥る、所々破壊、同二十九日迄三日之間不止 二十九日夜に入て地震止む。木船の城本丸、外廊不残震込 其形不見 城主右近主及家人等城中の者一人も存命の者なし、此所往昔沼田にして 其底難知の地なりしを、砂小石等を以て埋之 漸く城地に取立て築城たり 依て今此難あり、外よりも城地の動く事至て強しと云へり、右近主忌日二十七日、或は二十八日、二十九日、其実日正説不詳」
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出典 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベース |
ページ | |
備考 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 石川 |
市区町村 | 金沢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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