地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	H00010671
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1828/12/18
和暦	文政十一年十一月十二日
綱文	1828年越後三条地震（文政十一年十一月十二日）
書名	〔雑記〕
本文	右十一月十二日当国三条見附与板中ノ島辺誠ニ大変成騒キ驚入候事三条御坊御懸所境内諸堂不残台所共不残いりくずれ即刻出火ニ而御本尊始宝物類不残御焼失内藤様御陣屋半潰レ御類焼ニハ無之候依之見舞として御酒　一樽　　但□斗と見テ酒代金百疋御（力）先方御懸リ江見舞状添遣之（付ケ紙）外ニ右同様・金百疋京大丸留急便□ニ而御先方江遣申候（付ケ紙）此処御店御扣ニハ大山酒一樽銀弐拾匁と在之三条宿倉田七之助方右いりつふれ即刻類焼家財不残焼失亭主大ニ怪我いたし御□并下女壱人即死同様誠ニ絶言語ニ候仕合之由依之金百疋　　見舞として遣之外ニ翌丑五月家作致候ニ付□と両家江少々□入念火之用身□候得共□も無之旨（カ）断り□家作□として南壱片遣之三条問屋半潰レ　　　　　　　　　　　　　　成田伝吉当時類焼なし村松様為御知□登候旁酒三升遣候事右同断半潰レ　　　　　　　　　　　　　　鶴屋源助是ハ類焼なし見舞状斗リ遣申候右態飛脚を以見舞ニ遣し申候其外三条町凡八九ト□動崩候上即刻類焼即死怪我人夥敷誠ニ前代未聞之仕合ニ候事中ノ島村一居宅皆潰　　　　　　　　　　　　原山藤蔵造酒蔵并木小家潰れ候由是江は上茶箱入ニて代□位分見舞状ニ添遣之申候一栃尾も余程騒之由故宿酢屋半左衛門居宅土蔵共別条ハ無之依之鰊壱本書状ニ添見舞として遣之申候右之通後年□心得大懸りさつと相記置申候誠ニ大変成事ニ御座候
出典	ひずみ集中帯プロジェクト【古地震・津波等の史資料データベース】
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