越後国大地震 江戸より文政十一年子十二月二日御便り申し来り写
文政十一年十一月十二日朝午前八時五ツ時より大地震ゆり出し、十四日迄三日の間昼夜ゆり出し、まず海辺通り出雲さき八彦明神の山大に崩れて海の中へ押出し、同所三条町、又東御門跡残らずゆり崩し、其の外田畠山川崩れごぼぢ大地へあふれ入り、人馬怪我人数しれず、凡そ家数八千軒余たおれくずれ、牛馬二千余も打殺され古今稀なる大地震。
東本願寺 本堂十二間四面 釈迦堂(庫)床裏十二間に三十三間右大門とも残らずゆり崩し
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | H00010552 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1828/12/18 |
和暦 | 文政十一年十一月十二日 |
綱文 | 1828年越後三条地震(文政十一年十一月十二日) |
書名 | (桑野文書凡例記録) |
本文 |
越後国大地震 江戸より文政十一年子十二月二日御便り申し来り写
文政十一年十一月十二日朝午前八時五ツ時より大地震ゆり出し、十四日迄三日の間昼夜ゆり出し、まず海辺通り出雲さき八彦明神の山大に崩れて海の中へ押出し、同所三条町、又東御門跡残らずゆり崩し、其の外田畠山川崩れごぼぢ大地へあふれ入り、人馬怪我人数しれず、凡そ家数八千軒余たおれくずれ、牛馬二千余も打殺され古今稀なる大地震。 東本願寺 本堂十二間四面 釈迦堂(庫)床裏十二間に三十三間右大門とも残らずゆり崩し |
出典 | ひずみ集中帯プロジェクト【古地震・津波等の史資料データベース】 |
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