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項目 内容
ID S00000980
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1853/03/11
和暦 嘉永六年二月二日
綱文 嘉永六年二月二日(西暦一八五三、三、一一)
書名 〔きゝのまに\/〕○喜多村筑庭著
本文
[未校訂]○二月二日巳下刻地震。相州小田原大地震、昼四時より夜九時迄、大久保殿城中角屋倉大損、城下町々領分処々、酒勾川筋飯ずみ十文字十日市場子安大山辺最乗寺山道、東海道筋者小田原続羽田山中、大久保長門守殿領分村々多損ず。箱根湯本七ヶ所二子山、同所権現社者無難なれ共湖水溢れて河原ハ大に損ず。夫より豆州海辺山山真鶴納代伊奈、西は修善寺三島所々其外損所多し。加賀守殿ハ早速御暇玉ハりて江戸より発駕有。箱根山往来二日留る。其後も一人立通路にて馬ハ通ひなし。地震は日々少震、暫く日数を経て、此地常にも他所より震強き所、此度ハ殊に甚と云。
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
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