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項目 内容
ID S00000886
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1683/06/17
和暦 天和三年五月二十三日
綱文 一六八三年日光地震(天和三年五月二十三日)
書名 〔江戸幕府日記 写〕 島原松平藩
本文
[未校訂]廿三日甲子 晴 辰刻地震 廿四日乙丑 晴 辰刻少地震 五月廿五日
日光山昨廿四日巳刻数度地震、午刻甚地震、御宮御堂無異儀 御宮之奥院御宝塔并御拝殿〓石之瑞籬皆押返、石灯篭倒摧く二王門外之石垣不残崩、アホウ丸石垣動出、御唐門曲ハメ板皆破裂、大猷院殿御堂石之瑞籬皆崩、石灯篭・金灯篭大形崩落、慈眼大師之霊廟九輪揺落、雁木曲霊廟左右之六天不残倒、石手水鉢台共ニ摧、地蔵不動倒、石柱之唐門屋根破裂、総寺中破損、四壁・石垣等不残崩、御殿四方之塀・石垣・御門皆崩、本坊之塀・石垣大形崩、御宮之前五重之塔傾、石之華表少曲、神宮・本宮御門・塀倒、滝尾別所之山崩掛、三別所半分程崩、三仏堂二三尺脇ニ寄、此趣依註進御三家・甲府参議并在府之諸大名・高家衆・詰衆・諸番頭・諸物頭・諸役人等各登 城、奉窺 御機嫌、堀田対馬守正英日光為見分被 仰付、即御暇今晩発足 廿六日丁卯 晴 今度日光山御法事之節、於彼地御役相勤輩賜御褒美時服四伊奈半十郎御代官 黄金二枚・時服二充飯高七左衛門・本目荘左衛門各御右筆、時服四富永喜三郎御納戸組頭、時服三充柴田源右衛門・伊奈半左衛門・天野孫兵衛・入戸野十左衛門各御納戸、黄金一枚・時服三渋江松軒御医師…………… (後略)
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
ページ
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 長崎
市区町村 島原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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