(天和三年)
閏五月
朔日、
二日、日厳院へ行、是ハ予開檀之祝儀ノ教応也、及深更数杯之後帰ル、
一、伝聞、去月廿二日、日光山大地震、東照宮・大猷院・慈眼大師廟塔三ケ処共ニ九輪堕ル、其外寺々石垣、石塀等悉崩倒、男体山ノ北ノ方より煙おひたゝしく出ル、是ハ山崩、硫黄湧出ル歟、いまたこれハ見とゝけたる者無之よし、今日従江戸申来ル、
(中略)
十四日、地震の見舞として上野へ飛脚遣ス
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | S00000847 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1683/06/17 |
和暦 | 天和三年五月二十三日 |
綱文 | 一六八三年日光地震(天和三年五月二十三日) |
書名 | 〔尭恕法親王日記 二〕 |
本文 |
(天和三年)
閏五月 朔日、 二日、日厳院へ行、是ハ予開檀之祝儀ノ教応也、及深更数杯之後帰ル、 一、伝聞、去月廿二日、日光山大地震、東照宮・大猷院・慈眼大師廟塔三ケ処共ニ九輪堕ル、其外寺々石垣、石塀等悉崩倒、男体山ノ北ノ方より煙おひたゝしく出ル、是ハ山崩、硫黄湧出ル歟、いまたこれハ見とゝけたる者無之よし、今日従江戸申来ル、 (中略) 十四日、地震の見舞として上野へ飛脚遣ス |
出典 | 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】 |
ページ | |
備考 | |
都道府県 | |
市区町村 |
検索時間: 0.001秒