（元禄十年）
一、十月十二日地震強振候、尤、先月中ニも時々地震在之候処、今午刻ハ甚強、天水桶、水溜桶等之水溢申程之義、明而諸大名方、御機嫌伺として御老中方等江も御出也、
長門守様ニも為御見廻、俄御出被遊候也
御城中所々破損有之候事、并御大名方之屋敷も所々破損有之事
（後略）
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | S00000298 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1697/11/25 |
| 和暦 | 元禄十年十月十二日 |
| 綱文 | 一六九七年元禄江戸・鎌倉地震（元禄十年十月十二日） |
| 書名 | 〔随筆 従元禄八年至元禄十七年 七（吉川随筆）〕 |
| 本文 |
（元禄十年）
一、十月十二日地震強振候、尤、先月中ニも時々地震在之候処、今午刻ハ甚強、天水桶、水溜桶等之水溢申程之義、明而諸大名方、御機嫌伺として御老中方等江も御出也、 長門守様ニも為御見廻、俄御出被遊候也 御城中所々破損有之候事、并御大名方之屋敷も所々破損有之事 （後略） |
| 出典 | 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】 |
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