[未校訂] 貞享地震による浅羽地域の被害は不明であるが、横須
賀城は同年六月四日、十一日の洪水と八月十六日の地震
で大きな被害を出した。横須賀藩主[西尾忠成|にしおただなり]が幕府に提
出した「遠州横須賀城破損之覚」(『静岡県史』資料編9
「近世一」)によれば、本丸多門櫓が洪水で破損し、さら
に地震によって石垣・土手が五か所で崩落、二の丸・三
の丸・西の丸でも櫓・石垣・土手・塀に破損・崩落の被
害が出ている。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J3000170 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1686/10/03 |
和暦 | 貞享三年八月十六日 |
綱文 | 貞享三年八月十六日(一六八六・一〇・三)〔田原・荒井〕 |
書名 | 〔浅羽町史 通史編〕○静岡県浅羽町史編さん委員会編H12・3・31 浅羽町発行 |
本文 |
[未校訂] 貞享地震による浅羽地域の被害は不明であるが、横須
賀城は同年六月四日、十一日の洪水と八月十六日の地震 で大きな被害を出した。横須賀藩主[西尾忠成|にしおただなり]が幕府に提 出した「遠州横須賀城破損之覚」(『静岡県史』資料編9 「近世一」)によれば、本丸多門櫓が洪水で破損し、さら に地震によって石垣・土手が五か所で崩落、二の丸・三 の丸・西の丸でも櫓・石垣・土手・塀に破損・崩落の被 害が出ている。 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上 |
ページ | 57 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 |
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