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項目 内容
ID J2901186
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1856/08/23
和暦 安政三年七月二十三日
綱文 安政三年七月二十三日(一八五六・八・二三)〔三陸・松前〕
書名 〔小泊村史 中巻〕青森県小泊村史編纂委員会編H10・3・31 小泊村発行
本文
[未校訂]安政三年(一八五六)七月二十三日(陽暦八月二十三日)
青森(県欠カ)東方沖~十勝沖を震源とするM七・五~八・○の大
地震が発生した。これは一九六八年の十勝沖地震とよく
似ていたが、十三町奉行からの報告では「昼九ツ時半」
(十二時過ぎ)地震にて町中所々鴨居はなれ」て、「砂浜
所々」砂が破れ、「水噴き出す場所も」あったが、人馬に
はけががなかったという。小泊でもおおいに揺れたので
はないか。鰺ケ沢では土蔵の壁が崩れたり、屋根石が落
ちたりしたが、その後も余震が長期にわたって続いた
(「永宝日記」)。
※この項は弘大理学部佐藤裕編『青森の歴史地震資料』を
参考にした。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 605
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 小泊【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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