[未校訂]明治三十七年の地震、明治三十七年の大地震も詳しい記
録がないため被害のほどはわからないが、古老の話とし
て伝えられているところによれば、
戸外へ逃げ出したが、震動が激しくて歩けず、家の前に
坐ったところ、屋根の上にあげてあった石が転がり落ち
て危険だった。地震が終わったあと、家の中の食器がほ
とんどこわれていたので、食事をするのに困った。
とある。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2601786 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1904/99/99 |
和暦 | 明治三十七年 |
綱文 | 明治三十七年(一九〇四) |
書名 | 〔弟子屈町史〕弟子屈町史編さん委員会編S56・3・31 弟子屈町発行 |
本文 |
[未校訂]明治三十七年の地震、明治三十七年の大地震も詳しい記
録がないため被害のほどはわからないが、古老の話とし て伝えられているところによれば、 戸外へ逃げ出したが、震動が激しくて歩けず、家の前に 坐ったところ、屋根の上にあげてあった石が転がり落ち て危険だった。地震が終わったあと、家の中の食器がほ とんどこわれていたので、食事をするのに困った。 とある。 |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 |
ページ | 435 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 北海道 |
市区町村 | 弟子屈【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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