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項目 内容
ID J2600573
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1762/03/28
和暦 宝暦十二年三月三日
綱文 宝暦十二年三月三日(一七六二・三・二八)
書名 〔改訂 中之口村誌〕改訂中之口村誌編集委員会S62・3・31 中之口村発行
本文
[未校訂] この地震で新潟では土蔵の上塗りに亀裂を生じるなど
の被害を受けたが、南蒲南部・燕・三条付近が最も強震
であった。田畑や山林が大崩れし、老人や子どもたちは
競って竹藪に逃げ込んだ。その後も強い地震が続いたた
め、残雪の多い竹藪に小屋をかけ、余震の都度小屋に避
難して寒さと恐怖に震えた。幸い家の倒壊までには至ら
なかったが、こんな状態が一週間も続いた。この地震で
河川の河床が変わり、融雪当時には各地で浸水した。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺
ページ 129
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 新潟
市区町村 中之口【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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