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項目 内容
ID J2500690
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔岡崎市史研究 十三〕H3・3 岡崎市史編さん委員会
本文
[未校訂](記録帳)○桑子村(現岡崎市大和町)
西尾市野村一夫氏蔵
十月二日夜四ツ時江戸大震、此時主人・新蔵江戸ニおり、
本町柏屋様ニ而酒被下最中ニ直様大吉様江引取申候、此夜
地震ゆり通し、白子組御問屋衆中様御店のこらつ家土蔵ゆ
りくつし、江戸町中大半家土蔵ゆりくつし、諸家様御屋敷
ゆりくつし、そのあと出火相成、御屋敷様方大半やける、
深川辺出火のこらづやける、新吉原はゆるくつし、そのあ
とのこらつやける、死人多しけが人多し、江戸ニ而ひふば
んニは死人二三拾万人と申事ニ候、前代未聞之大辺之事ニ
候、
同月二日江戸大地震と仕立状ニ而国元江為知る、
十二月廿日大雪ふる、江戸大地震ニ嫌気ニ付諸色大下落、
左ニ、
木綿壱反下落、くり綿三百□□、米廿四俵也、
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 1053
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛知
市区町村 岡崎【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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