Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J2500016
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔南関東〕
書名 〔寺社大観〕
本文
[未校訂][那古|ナゴ]寺 安房郡那古町那古。
㊀新義眞言宗智山派。
㊁補陀落山千手院と號す。坂東三十三所第三十三番札所
なり。養老元年、行基之を創建し、承和十四年、圓仁當地
巡錫の砌再興すと傳ふ。建久年中、源賴朝、平家討滅祈願
成就の報賽として、本堂、三重塔、仁王門等を建立し、ま
た寺田若干を寄進す。永正年中里見義實の三男出家して義
秀と云ひ、中興第十二世となる。其後當郡鶴谷八幡宮の別
當となり、社領百七十一石を管理し、尙ほ寺領百九石を領
す。元祿十六年、震災あり、堂宇の被害少なからず。後ち、
再建せられしも尙舊觀に及ばず。然れども三十三所の最終
札所にて古來著名なる靈地なれば、寺運隆盛にして堂宇又
整備す。
出典 新収日本地震史料 続補遺 別巻
ページ 9
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.004秒