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項目 内容
ID J2402983
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1819/08/02
和暦 文政二年六月十二日
綱文 文政二年六月十二日(一八一九・八・二)〔美濃・尾張・伊勢・近江・大和・京都〕
書名 〔花月日記 十八〕
本文
[未校訂]文政二年六月廿五日
廿五日 この頃 百日紅さかりなり、この花よく咲きし
ハ 豊作なりといふ さらハことしもまた半価狼戻し
て 人々くるしむらんなといふ 勢州、濃州のあたり
この月の十二日大なゐふりてけり 人々おほく死せし
などきこゆ よくきけハ 近江のあたりいとつよくて 一村皆た
おれつふれ候もありしことなり 寺も何とかいひけ
ん二ヶ寺土中へ入し候といふ 京地ハかろかりしか かハらなどおち、
石のとうろうハ多くたおれぬ 春日のなと九分斗もたおれしとそ くハ
なハかの行来の船よりミゆる城なるか 城塀なとそんしをミて何くれと
いへと 近江のあたりことに聞ゆ 大坂ハ京地よりハいささかつよかり
しと
出典 新収日本地震史料 続補遺
ページ 496
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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