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項目 内容
ID J2300082
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕
書名 〔当役者日記〕○日光輪王寺
本文
[未校訂]十一月
廿一日 廿二日夜八ツ過大地震諸役人 御宮御堂江窺ニ参上
廿三日江向地震度々
廿三日 天台会論議出題大悲受苦講師法輪坊問者中持翌日六
ツ過ニ相済
同日 夜五ツ過為窺地震以継飛脚御奉書到来江戸は夥敷地震
所々破損等有之由公方様益御機嫌克被為成由申来
同 昨夜之地震為届御奉行井上周防守江何茂論議出仕ニ付為
惣代法門院花蔵院両人見廻
廿四日 天台会法花八講同日辰之刻地震御伺為上使松田善右
衛門当着 御宮御堂拝見即刻帰府従衆中 為惣代花蔵院法
門院見廻同刻江戸江地震為伺御機嫌衆中ゟ飛脚遣之書状如

以飛札啓上仕候廿二日之夜夥敷地震ニ御座候得共 御門
主様益御機嫌克可被為成哉(衍カ)御座と奉恐悦候当御山 御宮
御堂并御本房御安全之御事ニ御座候右為伺御機嫌如此御
座候 恐惶謹言
霜月廿四日
住心院法印
願王院法印
慈雲院法印
修学院僧正
衆徒中
廿五日 今日収納日ニ付山口図書宅江衆徒役者両別当御留守
居立合
廿六日 為伺地震住心院巳之刻当着一山諸役人等見舞曾又江
戸地震夥敷候間 公儀并御門主為伺御機嫌衆徒壱人可致出
府哉と内意承合候処ニ江戸茂地震之儀穏便之沙汰宜様ニ相
見へ候間出府ニは及申間敷候由申候
同日 稲葉河内守江地震為見廻飛脚遣之書状如此
以飛札啓上仕候然は去廿二日之夜夥敷地震仕候処ニ当御
山 御宮 御堂御安全之御事御座候御自分様御屋敷等御
別条無御座候哉乍慮外無御心元奉存候右為御見廻如此御
座候 恐惶謹言
霜月廿六日 衆徒中
稲葉河内守様
廿六日 江戸地震大火ニ付寂光上人勧化帰山
廿七日 地震為御祈禱於 東照宮大衆等大般若転読楽人出仕
一坊於御本地堂仁王経誦之御札御本坊江上之次恵乗院当執
事大師御道具帳掟書等今日相調
廿八日 御宮 御堂御作法如常於護摩堂当番衆徒勤之
廿九日 両大師恵乗院より妙道院江御遷座
今日地震御見廻之返書執当中ゟ成案旨如左
芳札令披見候去廿二日之夜大地震ニ候処其御山 御宮
御堂并御本房御安全之由恐悦之御事ニ候如来意当御地大
地震ニ而所々破損茂有之候得共御門主益御機嫌克何之御
障も無御座候間可慮易候因玆為伺御機嫌飛札之趣ニて
申沙汰候処入念之儀ニ思召候此由相達候様ニと之御事ニ
候 恐惶謹言
猶々住心院茂去廿四日其山之儀無御心元思召候ニ付為御見
分被遣候条加判無之候 以上
霜月廿六日
修学院僧正
衆徒中
妙道院
安養院
無量院
慈雲院
願王院
十二月
朔日 御宮 御堂御作法如常於護摩堂当番衆徒護摩供勤之
二日 於大師堂御法事如例論儀出題感応道交講師花蔵院代漢
光院問者大弐
三日 従今日江戸御本坊江飛脚御到来江戸ニ而水戸殿御屋敷
ゟ出火大名屋敷町大分焼失東叡山江茂焼入円珠院林光院元
光院等覚院津梁院松林院養寿院勧善院学寮類焼之由 御宮
御仏殿方中堂其外堂社并本坊御安全ニ 御門主御機嫌克候
由申来因玆窺御機嫌為惣代恵乗院発足其外学頭両別当抔ゟ
は別而使僧被差越社家楽人一坊ゟ茂惣代出之右明四日発足
四日 江戸大火之為御届諸役人本坊江参上次稲葉河内守殿江
遣飛脚之返札如左
御飛札令拝見候仰之通去廿二日之夜甚敷致地震候処ニ其
御山 御宮 御堂御安全之旨奉恐悦候并坊社町中迄茂破
損も無之候由珍重之至ニ存候当御地も強地震ニ御座候得
共手前無別条候間可御心易候為御見廻早々預示忝存候
恐惶謹言
極月二日 稲葉河内守
衆徒中
五日 六日 七日
八日 厳有院殿講如毎月
九日 十日遊城院ゟ当役者へ手紙来御用之儀有之由則参上三
執当ゟ御奉書到来遊城院江之書状之内ニ此両段之通申来由
被申渡候両段如左
一住心院登山之節於 御神前御祈禱執行之儀被 仰付諸方ゟ
此度御祈禱之御札御城江差上申事ニ候間幸日光惣代社家惣
代一坊惣代出府之事ニ候故於 御本坊御札御祓等相認様ニ
被 仰付則今日何茂 御城江持参首尾好相納候間此段衆中
江可被仰達候
一其山惣中拝借金上納之儀今度地震火事ニ付未年分御差延被
仰出候旨阿部飛驒守殿御申渡候ニ付則恵乗院江申達候寺社
御奉行衆江不残右之御礼御請ニ相廻候様ニと申談候間此段
も衆中江御披露可有之候上納金之儀内々彼是及沙汰候処ニ
右御用捨之段重畳事ニ存候右之通御継飛脚ニ而只今御本坊
へ御奉書参候由遊城院御申渡し皆々此段御拝見可被成候
以上
十二月十日 当役者
修学院僧正
衆徒中
就光院
大楽院
妙道院
安養院
無量院
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 127
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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