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項目 内容
ID J2300059
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1703/12/31
和暦 元禄十六年十一月二十三日
綱文 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕
書名 〔享和三年>養元覚書控〕匝瑳郡野栄町堀川字北古屋 大木弘家文書 伊藤一男氏提供
本文
[未校訂]一元禄十六年の大津浪
十月二十二日の夜九ツ時頃にて昼七ツ時頃より納屋の井戸
水底干にて少も無之堀河の浜辺ニてハ大に怪しみ不思議な
り迚騒き居る中海の浪高まり候ニ付岡に縁故ある者ハ逃去
り候故に堀河村にハ水死人ハ百人計りの由に候へとも此時
津浪の為水死人数千人にて木戸方より吉崎辺迄にて水死人
凡ソ二千人余も有之候由にて所々に二百人又ハ三百人宛の
水死者の供養の塔或ハ埋葬の塚有之候此時の津浪ハ飯倉の
砂子山迄大浪押上候由にて古来稀なる大津浪ニ有之候為心
得見聞の儘書記ス申候
北古屋内
養元
六十二才記之
享和三亥年正月五日
出典 新収日本地震史料 補遺 別巻
ページ 106
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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