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項目 内容
ID J2206449
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1857/10/12
和暦 安政四年八月二十五日
綱文 安政四年八月二十五日(一八五七・一〇・一二)〔岩国・宇和島・今治〕
書名 〔春田正鞆日記〕○山口県岩国
本文
[未校訂]廿五日 日和 昼四ツ時俄ニ大地震ゆる、長くハなし、そこ
こゝ損し多く、椎尾宮石とふろう少々こけ、ねり塀皆くづ
れ、山も少々落ル、御庭タテニわれる、養老館ノ御庭もわ
れ候由、横山内そんし多し、御塔も少々おち、其外□見川
西少々のいたミハ至て多く鳴子岩ノかけも落□といふ事也
多田天神山ともニ出たといふ事也小ゆり折々有之、地震柳
井ニハ人二人死ス、□□□家タオレル
廿五日昼八ツ時分ゟ夕立来り雷鳴
廿五日萩使者来ル、御参府御願済なり、昼ゟ夜中へかけ少
々づゝの小ゆりハ有之
廿八日 日和 今暁七ッ時分少々ゆる
(九月)
三日 日和 頃日小ゆりハ有之
十八日 日和 地震小ゆり折々有之、[頃日|ひる]高塩之大事といふ
事也
十九日 曇天、くれ前夜中も少々時雨候へども又晴ル、時雨
ハ誠ニ二ツ三ッ也、夜中少々ゆる
(十月)
四日 日和 今暁七ッ時分細き地震長クゆる、三度もゆった
といふ事也
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 1035
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山口
市区町村 岩国【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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