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項目 内容
ID J2206444
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1857/10/12
和暦 安政四年八月二十五日
綱文 安政四年八月二十五日(一八五七・一〇・一二)〔岩国・宇和島・今治〕
書名 〔御音信帳(御用所)〕○山口県岩国市岩国徴古館
本文
[未校訂]八月廿九日
一御用人方ゟ左ニ
(前略)
別而致啓達候、然は去廿五日朝四時分烈敷致地震候へ共
御舘内御別条ハ無之練堀其(ママ)外相応損し所も有之、御家中在
町之儀も倒れ屋等ハ無之様子ニ相聞候得共、練堀崩れ渡堀
其外纔敷物ハ倒れ候類も有之、又ハ土蔵其外相応之破損ハ
有之候得共、死人怪我人等ハ勿論無之由、近年之大地震ゟ
烈敷と申程ニハ無之、殊ニ其後も少々之震ハ時々有之候得
共繁々と申程ニも無之故、此度ハ上々様御取除等も不被遊
御機嫌向聊被為替候御事も無之候、右は異変之儀ニ付得御
意度如斯御坐候 恐惶謹言
八月廿九日 御用人中
進藤全平様
右之通申達候也
出典 新収日本地震史料 補遺
ページ 1034
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山口
市区町村 岩国【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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