[未校訂]廿七日酉 晴
一篠原喜六申出候、昨晩地震ニ付御裏門迄早速罷出候へ共、
御部屋ゟハ御歩行横目出不申候て、御門を停（カ）罷在候下役人
共御次ニ詰居候由承候、仍而表ノ御歩行横目ニ被仰付置、
已後ハ喜六断次第ニ御門入レ候様ニ被仰付ニ其様ニ申出懸
御耳、其通申付候、形右衛門申出候ハ昨晩地震強ク有之候
と覚候て支度有（カ）□ニ歩行申、裏御門ニ参候様医者共も唯今
□□ニ相見へ候（後略）
地震史料集テキストデータベース西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ID | J2202100 |
| 西暦（綱文） （グレゴリオ暦） |
1725/10/31 |
| 和暦 | 享保十年九月二十六日 |
| 綱文 | 享保十年九月二十六日（一七二五・一〇・三一）〔長崎〕 |
| 書名 | 〔（島原）松平藩日記〕○島原 |
| 本文 |
[未校訂]廿七日酉 晴
一篠原喜六申出候、昨晩地震ニ付御裏門迄早速罷出候へ共、 御部屋ゟハ御歩行横目出不申候て、御門を停（カ）罷在候下役人 共御次ニ詰居候由承候、仍而表ノ御歩行横目ニ被仰付置、 已後ハ喜六断次第ニ御門入レ候様ニ被仰付ニ其様ニ申出懸 御耳、其通申付候、形右衛門申出候ハ昨晩地震強ク有之候 と覚候て支度有（カ）□ニ歩行申、裏御門ニ参候様医者共も唯今 □□ニ相見へ候（後略） |
| 出典 | 新収日本地震史料 補遺 |
| ページ | 378 |
| 備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
| 都道府県 | 長崎 |
| 市区町村 | 島原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像（東京大学地震研究所図書室所蔵）
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒