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項目 内容
ID J2100258
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔北信濃・越後西部〕
書名 〔長岡の歴史〕S43・8・20 今泉省三著 野島出版
本文
[未校訂]当地方は、内仏の花瓶・燭台が倒れた程度であった。しか
し、
四月朔日、草生津川原にて山本帯刀殿組操練有之処、朝、信
州の湛水押来り、一時に四、五尺の出水、泥水の中に家屋の
建具・家財諸道具流れ流、死人馬も多く見へたり。追々水嵩
み、四ツ時分には川原一円に水溢れに付、操練も相止、前代
未聞なり。
その惨状を伝えた。これを信濃地震または善光寺地震ともい
っている。本大島高橋家の「稀成事書証覚(著者蔵文書)」には、「此辺、
水流来るは朝五ツ半時頃、流水の高さは四尺余、流くる家道
具・簞笥・長持・手箱之類流れ来りとも取来らず」
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻6-2
ページ 1760
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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