[未校訂]嘉永七年(安政元年)六月十五日、強震がありました。この
強震は畿内及び伊勢、丹波、近江、越前、紀伊の諸国に及ん
だもので、広の地では恰も夏祭の夕暮でありましたが、村民
は悉く戸外に逃げ出して一夜を野天で明しました。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J1600304 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔感恩碑の由来〕○和歌山県有田郡広川町▽浜田恵璋編 |
本文 |
[未校訂]嘉永七年(安政元年)六月十五日、強震がありました。この
強震は畿内及び伊勢、丹波、近江、越前、紀伊の諸国に及ん だもので、広の地では恰も夏祭の夕暮でありましたが、村民 は悉く戸外に逃げ出して一夜を野天で明しました。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 283 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 和歌山 |
市区町村 |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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