[未校訂]安政元年六月の地震
安政元年六月十三日午の刻(正午)と未の刻(午後二時)の
二度に亘り強震ありしも、被害なく安堵したが、十四日の夜
子の刻(午前一時頃)過ぎより突如強震起り、翌朝の八時頃
迄に三十五六度に及ぶ地震があり、総年寄より大破の家屋又
は重傷者があれば届出づべしとの触書を出して居るが、大体
に於て其被害は軽微なるものに過ぎなかつたようである。
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1600260 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔西区史 一〕○大阪市S18・9・10 大阪西区役所編・発行 |
本文 |
[未校訂]安政元年六月の地震
安政元年六月十三日午の刻(正午)と未の刻(午後二時)の 二度に亘り強震ありしも、被害なく安堵したが、十四日の夜 子の刻(午前一時頃)過ぎより突如強震起り、翌朝の八時頃 迄に三十五六度に及ぶ地震があり、総年寄より大破の家屋又 は重傷者があれば届出づべしとの触書を出して居るが、大体 に於て其被害は軽微なるものに過ぎなかつたようである。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 268 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 大阪 |
市区町村 | 西【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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