[未校訂](内山氏記録)
安政二卯年十月二日夜四ツ時大地震、江戸大震。当地は少し
軽き方に有之候得共、土蔵は勿論大損に候。地震後も日々
夜々廿日余り日々震、人気おだやかならず。銘々逃仕度而已
致候。
(矢部町の古老談)
松原の松倒れ、三日間不通。家屋潰へ、死傷あり。田宿にて
は火災の為死者を出せしと云ふ。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1500304 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/11/11 |
和暦 | 安政二年十月二日 |
綱文 | 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕 |
書名 | 〔戸塚郷土史〕S9・8・20戸塚町郷土研究会発行 |
本文 |
[未校訂](内山氏記録)
安政二卯年十月二日夜四ツ時大地震、江戸大震。当地は少し 軽き方に有之候得共、土蔵は勿論大損に候。地震後も日々 夜々廿日余り日々震、人気おだやかならず。銘々逃仕度而已 致候。 (矢部町の古老談) 松原の松倒れ、三日間不通。家屋潰へ、死傷あり。田宿にて は火災の為死者を出せしと云ふ。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2 |
ページ | 1798 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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