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項目 内容
ID J1201675
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/04/02
和暦 安政二年二月十六日
綱文 安政二年二月十六日(一八五五・四・二)西尾・名古屋
書名 〔青窓紀聞 七十二〕名古屋市蓬左文庫
本文
[未校訂]一大地震注進
一寸困窮おわりの沙汰申上候、去頃武道之金弃捐ゟ以
来不隠候処、当月十六日武士小路(士)大地震ニ而(付)大名やし
き大当り、加判列減し高も(トル)上ル席格破却高潰レ、世録
あやうくも(トル)助ル、部屋住之者(トル)半知半生、但し他生(所)ニ(カ)詰
候者ハ助ル、御作事場大崩ニ而土台下り物頭以下(トル)ニ成
岐阜地も御奉行所半潰之由(トル)、其余都而寛政頃之姿ニ成
過高取らレ(は役を)何れも仰天し(いたし)世直し〳〵と申未おさまりか
(らたく、小士々々火之(心なくす)元用心厳敷候間御(事ニ御座)しらせ迄(トル)申上候
已上
二月(卯二月)十六日 小嶋(破格所)権兵衛
落書
さいせうのうちハよかつたが今ハ中なごん
(注、( )内は別本による表示)
出典 新収日本地震史料 第5巻
ページ 140
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛知
市区町村 名古屋【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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