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項目 内容
ID J1201593
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/03/15
和暦 安政二年一月二十七日
綱文 安政二年正月二十七日(一八五五・三・一五)伊勢・西尾・馬籠・名古屋・静岡県・近江⇨二十八日西尾
書名 〔飯塚兵左衛門一代記〕○静岡県志太郡中根新田
本文
[未校訂]安政二卯年正月二十七日 夜四ツ時分地震二而家毎難義
す大なる事去霜月四日朝地震の関脇也 宗高辺つふれ家
九軒下江留五軒大井川堤前の地震ニ而ゆれ込ありしをよ
ふ〳〵堤出来あかりし処又正月二十七日夜地震ニ而堤ゆ
れ込蛇籠なと四五軒位田の中へなけ込ありしよしおそろ
しき事なり其夜度々ゆれなる音魂をけし夜の中ニ凡三十
度くらひと思ひ候去年の地震に豆州下田ハ津波ニ而不残
ひかれ此度先年唐舟のかうゑき場と定メ夫故公儀ニ而元
の如くに御普請被仰付候未タ普請の出来さる前に火打筥
すり針すりこ木桶いろ〳〵小道具一軒〳〵に被下候米も
家内人数によりて二斗三斗位貰申候誠ニありかたき事言
尽しかたし
出典 新収日本地震史料 第5巻
ページ 131
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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