[未校訂] 年も漸く暮れて安政二年正月となりにけり。
七日午後八時中ゆりす。この時もまた人々恐れて家を出
る者多し、暫時にして止む。此の後も、小ゆりあり、猶
まだ収まらぬと思い侍りぬ。
附、大小ゆる毎にドロドロという声あり。
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項目 | 内容 |
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ID | J1201540 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/02/23 |
和暦 | 安政二年一月七日 |
綱文 | 安政二年正月七日(一八五五・二・二三)飛驒・信濃・西尾・岐阜・伊勢・馬籠・甲府・江戸・名古屋・氷見・駿河・遠江→屢々 |
書名 | 〔嘉永七甲寅十一月四日大地震記〕○浜北市小松▽ |
本文 |
[未校訂] 年も漸く暮れて安政二年正月となりにけり。
七日午後八時中ゆりす。この時もまた人々恐れて家を出 る者多し、暫時にして止む。此の後も、小ゆりあり、猶 まだ収まらぬと思い侍りぬ。 附、大小ゆる毎にドロドロという声あり。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 |
ページ | 127 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 | 浜北【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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