[未校訂]嘉永六年月日(不詳)大地震、海嘯と共に襲来し日生村
の如き村内雑沓、混乱して西念寺及び須知氏、医師の藪
中に逃れしほどなりき。当時、一日市に、岡某と呼べる
神官あり。狂歌に巧なり、歌を作て曰く、
『嘉永との、ことか去年の大地震、明けて治まる、安政の
春。』
(注、嘉永七年の誤りか)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1201324 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1853/12/05 |
和暦 | 嘉永六年十一月五日 |
綱文 | 嘉永六年十一月五日(一八五三・一二・五)岡山 |
書名 | 〔和気郡誌 全〕○岡山県 |
本文 |
[未校訂]嘉永六年月日(不詳)大地震、海嘯と共に襲来し日生村
の如き村内雑沓、混乱して西念寺及び須知氏、医師の藪 中に逃れしほどなりき。当時、一日市に、岡某と呼べる 神官あり。狂歌に巧なり、歌を作て曰く、 『嘉永との、ことか去年の大地震、明けて治まる、安政の 春。』 (注、嘉永七年の誤りか) |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 |
ページ | 108 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 岡山 |
市区町村 | 和気【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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