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項目 内容
ID J1002907
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1833/05/27
和暦 天保四年四月九日
綱文 天保四年四月九日(一八三三・五・二七)〔美濃・近江・福井〕⇨八月
書名 〔後車の戒〕○大阪「日本庶民生活史料集成 十二」
本文
[未校訂]同月(四月)の九日午の刻に至りて大に地震し、申刻にも少しく
震ひ、酉刻又大に震ひ、其後に至りても折には其気味も
ありて、十五日初更に至り又大に震ひぬ、されとも最初
震ひし程に烈しき事はあらす、四年前七月二日京都大変
の節に大坂にて震ひしも生来初ての大地震にて、一統に
胆を潰せし事なるに夫よりも余程烈しかりしかば何れも
恐怖せしかとも、是にて時候立直りて麦も可也に取入れ、
米の根付にも水に事欠く事なくて何かと事のつひても宜
しかりしかは、今年はいよ〳〵豊年なりとて諸人大に悦
ひぬ
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 603
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 大阪
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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