[未校訂]一此頃 地震 繁し
旧冬十二月廿七日 正月元日 同十四日 同廿三日
二月一日
去年来時候不順ニ而世上風邪はやる当十四日地震の後
四五日も雨降続き梅雨頃のごとし二月中三月下旬迄も
雨繁く此節之風邪を除くには
石菖の根 芥子がら 甘草 右三品せんじ白砂糖を
入て飲べし
又喉の痛ムには朝飯前に梅干をよく焼てせんじ飲べ
し
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1002093 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1824/02/13 |
和暦 | 文政七年一月十四日 |
綱文 | 文政七年正月十四日(一八二四・二・一三)飛驒・名古屋・伊勢・近江・京都・大阪・池田・金沢⇨十八日 |
書名 | 〔摂陽奇観 四十九〕○大阪「浪速叢書 六」 |
本文 |
[未校訂]一此頃 地震 繁し
旧冬十二月廿七日 正月元日 同十四日 同廿三日 二月一日 去年来時候不順ニ而世上風邪はやる当十四日地震の後 四五日も雨降続き梅雨頃のごとし二月中三月下旬迄も 雨繁く此節之風邪を除くには 石菖の根 芥子がら 甘草 右三品せんじ白砂糖を 入て飲べし 又喉の痛ムには朝飯前に梅干をよく焼てせんじ飲べ し |
出典 | 新収日本地震史料 第4巻 |
ページ | 421 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 大阪 |
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