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項目 内容
ID J1001450
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1812/12/07
和暦 文化九年十一月四日
綱文 文化九年十一月四日(一八一二・一二・七)〔江戸・神奈川・保土ケ谷〕⇨八日
書名 〔聞書 一四五〕三井文庫
本文
[未校訂]江戸大地震文化九申年
一十一月四日出江戸状十一日着別紙より左之通
一今昼八ツ半時頃大地震大ニゆり立候事故一統騒動い
たし候得とも店々土蔵等別条無御座難有奉存候世間
一同表へ駈出し候者も有之候得とも□□ニ而もふら
つき候程之儀ニ御座候右ニ付所々家蔵等損し申候中
ニは古ク相成候蔵なとハ梁開キ或ハ壁落場末ニ而は
つふれ候処も有之怪我人等も有之趣追々承りおよひ
申候老年之者も覚不申程之儀ニ御座候右ニ付此方様
御地面内貸蔵所々損所有之異却千万奉存候
十一月四日
追啓
一当地時候十一月差入より風も無之暖ニ而折々白雨雷
鳴等有之当月朔日は時候相応ニ而氷抔も張候処二日
三日今日抔殊之外晴ニ而御座候昨夕白雨雷鳴等も有
之候 以上
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 327
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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