Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J1000878
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1802/11/18
和暦 享和二年十月二十三日
綱文 享和二年十月二十三日(一八〇二・一一・一八)〔奈良・京都・近江・名古屋〕越前・飛驒・大阪・鳥取⇨二十九日
書名 〔奈良井上町年代記〕
本文
[未校訂]地震之事
一享和弐壬戌十月廿二日夜、頃は七ツ頭(午前四時前頃)、未申と思より
土地震来り、余程ゆり、裏石燈籠抔こけ、亦は折、瓦
抔落申家も有之、則、当地木辻称念寺表門、震こけ申
候事共、□□棚之物落、様々候事共も有之、猶又、春
日山内(春日神社境内)石燈籠、余程倒申事御座候。
中頃地震、昨夜之事は稀成、当地ニては古来百年以前
ニ大地震が有之、此度迄は、ケ様之事共無之、少々震
候事、儘有之、多候共、昨夜中興珍敷地震、刻げん永
ク無之候共、大震事ニて御坐候。定而関東筋けしから
成様子、噂御座候。為心得、記し置候 以上
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 128
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 奈良
市区町村 奈良【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒