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項目 内容
ID J0804291
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1769/08/29
和暦 明和六年七月二十八日
綱文 明和六年七月二十八日(一七六九・八・二九)〔日向・豊後・肥後〕九州・山口
書名 〔直入郡全史〕○大分県
本文
[未校訂]第十節 修理太夫中川久貞公自寛保三年十二月至寛政三年五月
1 明和地震大火
明和六年七月大風雨、強震の来襲のため、城を始め領内の
被害激甚であつた。此の時岡城三階の櫓が雨潰した。同八
年正月竹田町火災を起して侍屋敷及城中にも延焼して罹災
者多数であつた。入山公の時より秘蔵の錦旗一旒も此時焼
失したと伝へらる。依つて久貞公十一月特に幕府に乞ひ岡
銀札七万両を発行して領内に通用せしむることとし救済策
を講じた。
出典 新収日本地震史料 第3巻
ページ 758
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 大分
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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