[未校訂]〇十八日未中刻、霊柩新泉水第を出て運正寺に殯す(中略)
公、泉水第より徒行して之に従ふ、中ごろ道を枉て轎に
乗り、龕に先んじて運正寺に至り、霊枢を迎ふ、枢寺に
入ると、地震す(中略)更に葬礼を修す(中略)歛棺に
逮んで、暴雨瓶を傾けるが如く、儵忽にして霽る、人以
て奇異となす
(注、霊枢は越前の前藩主探源公(吉品)のもの、公は
当藩主吉邦のこと、新泉水第は藩内にあり)
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項目 | 内容 |
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ID | J0800991 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1711/09/30 |
和暦 | 正徳元年八月十八日 |
綱文 | 正徳元年八月十八日(一七一一・九・三〇)福井 |
書名 | 〔越藩史略〕 |
本文 |
[未校訂]〇十八日未中刻、霊柩新泉水第を出て運正寺に殯す(中略)
公、泉水第より徒行して之に従ふ、中ごろ道を枉て轎に 乗り、龕に先んじて運正寺に至り、霊枢を迎ふ、枢寺に 入ると、地震す(中略)更に葬礼を修す(中略)歛棺に 逮んで、暴雨瓶を傾けるが如く、儵忽にして霽る、人以 て奇異となす (注、霊枢は越前の前藩主探源公(吉品)のもの、公は 当藩主吉邦のこと、新泉水第は藩内にあり) |
出典 | 新収日本地震史料 第3巻 |
ページ | 105 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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