[未校訂]一地震元禄十六年未霜月廿二日之夜大キにゆり、其日より
毎日桶の水こほれざる程ゆり、正月十五日比迄ニゆり納
り申候、乍去其後も時々ニハゆり申候、当国より西ハ
少分之地震東国ハ大地震也、小田原ハ取わけ大地震ニ而
其上火事津浪ニ而御城町迄やけ申候、其外江戸も大地震
大火事ニ御座候、ぢしんハ年をこへて三月迄もやまず候
由、房州一国不残津浪之由遠州なだ七十五里所々損申候
也。
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項目 | 内容 |
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ID | J0700218 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1703/12/31 |
和暦 | 元禄十六年十一月二十三日 |
綱文 | 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕 |
書名 | 〔遠江国山住家文書〕○静岡県磐田郡水窪町 |
本文 |
[未校訂]一地震元禄十六年未霜月廿二日之夜大キにゆり、其日より
毎日桶の水こほれざる程ゆり、正月十五日比迄ニゆり納 り申候、乍去其後も時々ニハゆり申候、当国より西ハ 少分之地震東国ハ大地震也、小田原ハ取わけ大地震ニ而 其上火事津浪ニ而御城町迄やけ申候、其外江戸も大地震 大火事ニ御座候、ぢしんハ年をこへて三月迄もやまず候 由、房州一国不残津浪之由遠州なだ七十五里所々損申候 也。 |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 別巻 |
ページ | 290 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 | 水窪【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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