[未校訂]元禄十六年(一七〇三)十一月二十三日夜丑刻(二時)
には大地震が起り、三島でも多くの家屋や土蔵が破損し
た。このとき箱根町は家屋が残らず倒れ、小田原は特に激
しくて城の石垣や屋倉等が崩れ、町は火災を起して焼死す
る者も出た。宇佐美では津波が起り人馬共溺死するものが
出た。これから翌年までの間、度々地震が続発したとい
う。(寺尾・河辺)
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0700204 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1703/12/31 |
和暦 | 元禄十六年十一月二十三日 |
綱文 | 元禄十六年十一月二十三日(一七〇三・一二・三一)〔関東〕 |
書名 | 〔三島市誌〕 |
本文 |
[未校訂]元禄十六年(一七〇三)十一月二十三日夜丑刻(二時)
には大地震が起り、三島でも多くの家屋や土蔵が破損し た。このとき箱根町は家屋が残らず倒れ、小田原は特に激 しくて城の石垣や屋倉等が崩れ、町は火災を起して焼死す る者も出た。宇佐美では津波が起り人馬共溺死するものが 出た。これから翌年までの間、度々地震が続発したとい う。(寺尾・河辺) |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 別巻 |
ページ | 286 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒