[未校訂](田原城主考附録)
寛文二年(一六六二)五月朔畿内、近畿、海道諸国に起っ
た地震で、祇園社、東寺を初め社寺堂塔いずれも破損し、
倒潰する民家千余戸、死者二百人、余震止まず、通路に小
屋掛けるものが多かった。大和郡山、近江、彦根、膳所、
摂津、尼ケ崎、高槻、和泉、岸和田、丹波、亀山、若狭、
小浜、伊勢、桑名、亀山、などの諸城或は天守閣、傾き櫓
多門塀石垣などを破損した。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J0601215 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1662/06/16 |
和暦 | 寛文二年五月一日 |
綱文 | 寛文二年五月一日(一六六二・六・一六)〔山城・大和・河内・和泉・摂津・丹波・若狭・近江・美濃・伊賀〕駿河・三河・信濃・伊勢・武蔵→十二月まで余震 |
書名 | 〔田原町史 中〕 |
本文 |
[未校訂](田原城主考附録)
寛文二年(一六六二)五月朔畿内、近畿、海道諸国に起っ た地震で、祇園社、東寺を初め社寺堂塔いずれも破損し、 倒潰する民家千余戸、死者二百人、余震止まず、通路に小 屋掛けるものが多かった。大和郡山、近江、彦根、膳所、 摂津、尼ケ崎、高槻、和泉、岸和田、丹波、亀山、若狭、 小浜、伊勢、桑名、亀山、などの諸城或は天守閣、傾き櫓 多門塀石垣などを破損した。 |
出典 | 新収日本地震史料 第2巻 |
ページ | 227 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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