[未校訂]永正七年八月七日(二一七〇)大地震大海嘯
家屋田畑尽く流失す、餓死疫病に死するもの算なし(地震
史料)
(都司注)昔は一部に日の出時刻に日付を改める習慣があ
り「八月八日未明」は「八月七日夜」と記されることがあ
る。「入江町誌」「不二見町誌」いう「地震史料」「地震史」
が田山実の「大日本地震史料」ではないことは確実である
が、何の書であるか不明。静岡近郊町村誌に引用されたこ
れら記事の拠る原古文書が何であるか不明、また傍証すべ
き他系統の史料なく真偽を定めることができない。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J0502150 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1510/09/11 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1510/09/21 |
和暦 | 永正七年八月八日 |
綱文 | 永正七年八月八日(一五一〇・九・二一)〔摂津・河内〕山城・大和・伊勢⇒十月 |
書名 | 〔安倍郡入江町誌〕▽ |
本文 |
[未校訂]永正七年八月七日(二一七〇)大地震大海嘯
家屋田畑尽く流失す、餓死疫病に死するもの算なし(地震 史料) (都司注)昔は一部に日の出時刻に日付を改める習慣があ り「八月八日未明」は「八月七日夜」と記されることがあ る。「入江町誌」「不二見町誌」いう「地震史料」「地震史」 が田山実の「大日本地震史料」ではないことは確実である が、何の書であるか不明。静岡近郊町村誌に引用されたこ れら記事の拠る原古文書が何であるか不明、また傍証すべ き他系統の史料なく真偽を定めることができない。 |
出典 | 新収日本地震史料 第1巻 |
ページ | 127 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 静岡 |
市区町村 |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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