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項目 内容
ID J0500066
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
0745/08/16
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
0745/08/20
和暦 天平十七年七月十五日
綱文 天平十七年七月十五日(七四五・八・二〇)
書名 〔郷土名立〕
本文
[未校訂]第八章 災害
一 地震
1 天平の地震
○天平十七年(七四五)七月十五日夜大地震あり。字後ろ
山が抜出し嶋田村の家、倉、人馬は地底に埋没、同村の宝
源寺という寺も埋没した。その時死んだおせんという女の
幽霊が出て盆踊りの音頭をとったという。又、宝源寺の本
尊金仏は地底にあるというが未だに知れない。
 又、草間善左エ門、同分家太右衛門、佐在衛門、三郎右
衛門、同分家社家助在衛門は嶋田村の百姓であったが、こ
の度の地震大変を機に村名を改称し、三郎右衛門、善左エ
門は飛山村、助左衛門、佐在衛門、太右衛門は瀬戸村と称
し二ケ村となった。その外の人々は下板倉郷嶋田村へ行っ
たということである。(瀬戸飛山略誌録帳)(後略)
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 6
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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