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項目 内容
ID J0401112
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1867/10/21
和暦 慶応三年九月二十四日
綱文 慶應三年九月二十四日(西曆一八六七、一〇、二一、)藏王山、鳴動、御釜ノ水沸騰シテ硫黃ヲ混ズル泥水ヲ流シ、麓ノ溫泉ニテ三名ノ死者ヲ生ズ。
書名 ☆〔藏王山爆裂調査槪報〕○巨智部忠承著
本文
[未校訂]熊野嶽鳴動シ、湖水沸騰シ、泥水硫黃交リ二丈餘ノ洪水トナ
リ、河川激流シ、右麓ニ湧出ル溫泉アリシモ、開場主ナク、
浴客小屋ヲ自ラ掛ケ保養ヲナシ居ルニ、俄然洪水ニテ、小屋
ニ迯ケ殘リタルモノ三人死亡セリ。
破裂後噴煙ハ止マス、時々黑煙蒸發セシモ、釜ノ湯沸騰汜濫
セシ事ナク、自然黑煙モ止ミ、右湖水ニハ雪中氷ヲ結フニ至
リ、二十七年二三月頃ヨリ煙リ昇リタルヲ認ム。
出典 日本地震史料
ページ 756
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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