[未校訂]六月十九日夜一頻雨ふりたりしは深夜夢の如く覚え
たり、同二十日退出より新家栄之助、飯田町もちの
木坂へ転宅の賀として参りしに、所々に昨夜か暁か
はしらず、毛ふりたりとて拾得たるもの数根をみす
る、長サ五六寸より六七寸にて、白くして黃を帶び
たり、夫より帰り懸、牛込北おかち丁へ参り候間、
みちすがら家来に爲拾候に又数根を得たり、よつて
こヽに記し、右之毛は則是也
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項目 | 内容 |
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ID | J0301240 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1836/08/01 |
和暦 | 天保七年六月十九日 |
綱文 | 天保七年六月十九日(西暦一八三六、八、一、)江戸及ビ磐城毛降ル、七月四日磐城毛再ビ降ル、 |
書名 | *〔遊藝園随筆〕○川路聖謨著 |
本文 |
[未校訂]六月十九日夜一頻雨ふりたりしは深夜夢の如く覚え
たり、同二十日退出より新家栄之助、飯田町もちの 木坂へ転宅の賀として参りしに、所々に昨夜か暁か はしらず、毛ふりたりとて拾得たるもの数根をみす る、長サ五六寸より六七寸にて、白くして黃を帶び たり、夫より帰り懸、牛込北おかち丁へ参り候間、 みちすがら家来に爲拾候に又数根を得たり、よつて こヽに記し、右之毛は則是也 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 423 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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