[未校訂]富士の鳴音
六月十日甲州吉田御師小澤信濃の家に宿る、曉がた
に至りて富士の頂上の方にて、譬へば海近く浪の打
寄る如き音して轟き鳴る、傍なる者にあれは何音ぞ
と問へば、御山の鳴るなり、頂の御息の立つ朝は御息とは
風を云ふいつもかくの若しと答ふ、
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0300749 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1825/07/26 |
和暦 | 文政八年六月十一日 |
綱文 | 文政八年六月十一日(西暦一八二五、七、二六、)富士山鳴動ス、 |
書名 | *〔甲子夜話〕 |
本文 |
[未校訂]富士の鳴音
六月十日甲州吉田御師小澤信濃の家に宿る、曉がた に至りて富士の頂上の方にて、譬へば海近く浪の打 寄る如き音して轟き鳴る、傍なる者にあれは何音ぞ と問へば、御山の鳴るなり、頂の御息の立つ朝は御息とは 風を云ふいつもかくの若しと答ふ、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 245 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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