[未校訂]一寛政丑年七月十五日、江戸小雨降て、其中に毛を
降らせり、丸の内邊は別して多かりしとぞ、多くは
色白く、長さ五六寸、殊に長きは一尺二三寸もあり、
色赤きもたまたま有しとぞ、京へも親しき人より拾
とりし毛を送り越せしが、馬の尾のふとさの毛なり、
江戸中にあまねく降りし事、何獣の毛にて、幾万疋
の毛なりや、いと不審の事なりき、
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項目 | 内容 |
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ID | J0300197 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1793/08/21 |
和暦 | 寛政五年七月十五日 |
綱文 | 寛政五年七月十五日(西暦一七九三、八、二一、)江戸毛降ル、 |
書名 | *〔北窻瑣談〕○橘南谿著 |
本文 |
[未校訂]一寛政丑年七月十五日、江戸小雨降て、其中に毛を
降らせり、丸の内邊は別して多かりしとぞ、多くは 色白く、長さ五六寸、殊に長きは一尺二三寸もあり、 色赤きもたまたま有しとぞ、京へも親しき人より拾 とりし毛を送り越せしが、馬の尾のふとさの毛なり、 江戸中にあまねく降りし事、何獣の毛にて、幾万疋 の毛なりや、いと不審の事なりき、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 116 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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