[未校訂]くれはつるころ、天開ちうものにや、大空の紅し、
海の浪を染渡りて、汐瀬照りかヽやけは、アキノと
もこヽちまといて、空の赤〓ツレなるはいかに、よきため
しにや、よからぬ事にやと、足を空にはせ來て、運
上舎に入つゝ、いきもつきあへすいへは、よき事の、
あめのみかさなりといひしらすれは、こヽちやおち
ゐけん、よろこひて邑長オトナにかくと告ぬれは、ヲトナ
それとコタン/\にふれやらぬ、
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J0300113 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1791/07/08 |
和暦 | 寛政三年六月八日 |
綱文 | 寛政三年六月八日(西暦一七九一、七、八、)北海道内浦灣北岸ニ於テ、夕陽特ニ紅ク、アイヌ之ヲ見テ驚怖スルコト甚シ、 |
書名 | *〔真澄遊覧記〕菅江真澄著 |
本文 |
[未校訂]くれはつるころ、天開ちうものにや、大空の紅し、
海の浪を染渡りて、汐瀬照りかヽやけは、アキノと もこヽちまといて、空の赤〓ツレなるはいかに、よきため しにや、よからぬ事にやと、足を空にはせ來て、運 上舎に入つゝ、いきもつきあへすいへは、よき事の、 あめのみかさなりといひしらすれは、こヽちやおち ゐけん、よろこひて邑長オトナにかくと告ぬれは、ヲトナ それとコタン/\にふれやらぬ、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 13 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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