[未校訂]又同月廿三日相州の箱根山自から鳴動し同廿四日の
比地震ことに甚しく、凡此兩日に百度計震ひし由、
〓より二子の山崩れ、蘆湯底倉なんと云湯治場所へ
大石落人家多く破りしと也、扨此鳴動に驚きてや、
猛獣街に疾り出、畑湯本あたりにて往來の者に咬付
人々害を蒙るよし
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項目 | 内容 |
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ID | J0300032 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1786/03/22 |
和暦 | 天明六年二月二十三日 |
綱文 | 天明六年二月二十三日(西暦一七八六、三、二二、)相模國箱根山、鳴動シテ地強ク震ヒ、明日ニ渉リ、約百回震ヘリ、 |
書名 | *〔後見草〕 |
本文 |
[未校訂]又同月廿三日相州の箱根山自から鳴動し同廿四日の
比地震ことに甚しく、凡此兩日に百度計震ひし由、 〓より二子の山崩れ、蘆湯底倉なんと云湯治場所へ 大石落人家多く破りしと也、扨此鳴動に驚きてや、 猛獣街に疾り出、畑湯本あたりにて往來の者に咬付 人々害を蒙るよし |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 4 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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