[未校訂]この歳○天明四年七月十四日十五日地震ふこと兩度に〓て、寒門高厦も柱傾
き瓦落ちたる處少なからず、只人々の恙なきを祝する
のみ、幸ひにして元禄癸未の凶變に似ざりしを、自
他おしなべてよろこびにき、予が東西を覺えしより
震の甚だしかりしは、この甲辰の七月兩度と文化壬
申十一月四日とのみ、しかれとも甲辰は壬申よりも
猶ほ甚だしかりし也、
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項目 | 内容 |
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ID | J0300007 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1784/08/29 |
和暦 | 天明四年七月十四日 |
綱文 | 天明四年七月十四日(西暦一七八四、八、二九、)江戸地震強ク、多少被害アリ、翌日マタ震フ、 |
書名 | *〔曲亭雑記〕 |
本文 |
[未校訂]この歳○天明四年七月十四日十五日地震ふこと兩度に〓て、寒門高厦も柱傾
き瓦落ちたる處少なからず、只人々の恙なきを祝する のみ、幸ひにして元禄癸未の凶變に似ざりしを、自 他おしなべてよろこびにき、予が東西を覺えしより 震の甚だしかりしは、この甲辰の七月兩度と文化壬 申十一月四日とのみ、しかれとも甲辰は壬申よりも 猶ほ甚だしかりし也、 |
出典 | 増訂大日本地震史料 第3巻 |
ページ | 1 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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