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項目 内容
ID J0202038
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1779/11/08
和暦 安永八年十月一日
綱文 安永八年十月一日(西暦一七七九、一一、八、)櫻島噴火ス、コレヨリ先キ九月二十九日ヨリ頻繁ニ地震ヲ發シタルガ、コノ日ニ至リ櫻島海岸ノ井水沸騰シ、海水紫色ニ變ジ、次イデ有村ノ上ナル中腹ヨリ爆發シ、續イテ高免村ノ上ナル中腹ヨリモ爆發シ、翌二日ハ活動愈〃旺トナリ、夥シキ灰砂・火石ヲ噴出シタルガ、其レニ續イテ多量ノ熔岩ヲ流下シ、死者百四十八人ヲ出セリ、噴火ノ後所謂安永諸島ヲ涌出シタリ、マタ噴火終熄ノ後、鹿兒島灣北部沿岸ノ地沈下シ、タメニ鹿兒島ニテハ高潮ノ害ヲ被リタリ、
書名 〔泰平年表〕
本文
[未校訂]同○安永八年九月廿九日、大隅國櫻島南方山燒出、火焔の中霹光曜々、諸人目を驚、熱砂泥土涌出、沙石四方に散亂、霰の如く降ちらし、田畑多損、死亡の者一萬六千餘人、牛馬二千餘也、同十月二日、三日比、紀州熊野、土佐海邊、尾州、伊勢、關東邊、及江戸、小灰降事雪の如し、是櫻島燃灰也、同十月中旬に至、火漸滅す、
出典 増訂大日本地震史料 第2巻
ページ 506
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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