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項目 内容
ID J0200966
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1721/08/12
和暦 享保六年七月二十日
綱文 享保六年七月二十日(西暦一七二一、八、一二、)夜尾張國海東郡唐臼村鳴動ス
書名 〔籃尻〕
本文
[未校訂]享保六年辛丑七月二十日夜丑時尾城西の一村海東郡唐臼村其地鳴動すること地震の如し、老少恐れ迷ふ亦俄然として大風起り、木を拔石を飛し、家顛倒するもの八戸、其地の民家火方破れぬはなし、暴風覆りかふ/\嶋とよむ、是に厭れ疵をかうむる者数人、近村はたゝ雨あらく自音せし計り何のさはりもなく、田園自若たり、ほら貝のぬけ出しにや、龍の上りしにやといふ、去頃勢州桑名の五反田付も一村鳴動し、辻風のごとく民家顛倒せし、是五行の氣偏にして常に戻り、地中の風土を衝て發出する時、必物を破る、されど其時其所に居る人ゆくりなき死をするも哀れ也、
出典 増訂大日本地震史料 第2巻
ページ 302
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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